好物のフレンチトーストです。
青山霊園そばの緑豊かなエリアに、清潔な白いテーブルクロスのテラス席がなんとも心地よい。
ウラハラならぬ裏六本木、裏青山的なエリアにひっそり佇む気品のあるカフェは、16の屋外テラス席と52の屋内席でゆったり。また古くから文化人たちに愛されてきた洋菓子店が持つ独特の格式は、この青山ガーデンの空気にも感じ取ることができます。
青山ガーデンのフレンチトースト、じつはいつもはバゲットで作られるのですが、この日はバゲットが終わってしまい、なんと食パンバージョンの登場です。
これは初めて。食パンバージョンは優しくて柔らかくて美味しい♪なんだか卵焼きを食べているような感じもして、幸せになってしまいます。
緑の風の薫りもごちそう。そんなテラスで生ケーキと紅茶を楽しみつつ気持ちを開放。
上質な感触で、自然に包んでくれるカフェです。
ウエスト青山ガーデン （喫茶店 / 乃木坂駅、青山一丁目駅、外苑前駅）
昼総合点★★★★☆ 4.0
#ひとりごと
東京五輪開催決定!嬉しいし、良かったですね♪(^o^)
でもじつは何が一番嬉しいかというと
日本の経済が活気づくチャンスに恵まれたという期待とともに、それ以上に、これで国も、被災地の復興をピッチを上げて本腰入れて進めざるをえなくなったという期待です。
世界中が注視している場で、あそこまではっきり、「汚染水問題は不安材料ではない」と言い切った、わが日本の首相。
それは東京の安全だけを保障して福島を切り捨てるということでなく
まずはこの問題の起点となっている被災地の状態を責任をもって救ってゆく、問題の解決に総力を上げて最優先で取り組んでゆく。そう約束する宣言とイコールですよね。それを、世界中の前で日本のトップが何の澱みもなく明言したんですよね？と私は解釈しました。
東京だけ完全武装して問題の原因は放置する…は、頭隠して尻隠さず。それはあまりにバカすぎる。バカな私だって、考えるまでもなくそう思う。
もちろん諸外国もそういう認識でこれからの日本を見てゆくだろうし、これができなかったら日本はそれこそもう2度と、世界からの信頼も敬意も得られない国になってしまうでしょう。それはいくらなんでもカッコ悪すぎる。日本は、国としての体をなしていないと思われてしまう。そんなの、そこに属する国民としてはずかしすぎる。脚光を浴びるなら、被災地も東京も一緒にです。幸せに向かうなら、そこは当然、セットです。
被災地の本気の復興もこれでもう「待った」なし。
そういう意味で、五輪招致の成功は今の日本への何よりのギフトに感じます。
同じ想いの人がたさんいると信じて。ありがとうIOC、ありがとう世界。
何より素晴らしいギフトに、一日本人として、心から感謝します。