新雪の冷たさと豊かな果実味。『船橋屋こよみ』のかき氷@広尾 | [渋谷&恵比寿]ランチ・ジャーナル

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キンッ!と冷えた新雪のような冷たさと繊細な口溶け。正直、今時お店の扉を開けると、2Fのカフェスペースでいただくこのかき氷目当てのお客さんがハンカチで額の汗を抑えながら、1Fのショップの椅子にズラリと腰掛けている確率は高いです。でも、30分や40分待ったとしても食べる価値アリと実感するのが、広尾の商店街にある『船橋屋こよみ』の名物かき氷。
●[渋谷&恵比寿]ランチ・ジャーナル-船橋屋こよみ広尾店かき氷1
創業200年の老舗和菓子店がはなつかき氷は、白蜜で練り上げた濃厚な抹茶を使った宇治金時、お店の自家製シロップを使った苺ミルク、船橋屋さん伝統の黒蜜ときな粉で食す天神など6種類のラインナップ。薫り高い白桃やトロピカルなキウイのフルーツ系も揃い、夏の間は時間が許せば毎日でも通いたい、広尾商店街の人気店です。
写真は苺ミルクですが、最初はこんな状態で運ばれてきます。
●[渋谷&恵比寿]ランチ・ジャーナル-船橋屋こよみ広尾店かき氷2
びっくりするほど豪快に積み上げられた雪山に、果肉たっぷりの濃厚な苺シロップと練乳が添えられてます。さらに白玉などの追加トッピングが可能で今回は白玉追加、3個でプラス100円。
自家製の苺シロップは濃厚なジャムとスムージーを合わせたような感覚で、フレッシュな苺の果実味がいっぱい。本当はジャムと練乳を少しずつ雪にかけていただきたいところですが、今回はちょっと手短かに、両方一度にかけた図で。
●[渋谷&恵比寿]ランチ・ジャーナル-船橋屋こよみ広尾店かき氷3
#一部こぼしてますが、気になさらず。
キンキンでサクサクな雪にトロリと溶ける甘い苺シロップ。そして時々、練乳。
暑い夏の午後、こんな幸せな時間があるかしらと、無心にスプーンを口に運びます。
●[渋谷&恵比寿]ランチ・ジャーナル-船橋屋こよみ広尾店かき氷4
これで涼のインストールは完了。温かいお茶がついてますが、このお茶の温かさも、すっかりヒンヤリと落ち着いたあと、気持ちをちょっとだけ常温に戻す感じで、それがまた良いのです。
もちろんかき氷だけじゃなく和スイーツ屋さんなので、伝統のくず餅、あんみつ、プリン…美味しそうなスイーツいろいろあります。
●[渋谷&恵比寿]ランチ・ジャーナル-船橋屋こよみ広尾店かき氷5
1Fのショップで待っている間、店員さんから氷の入った冷たい緑茶のサービスがありました。
ホントに暑かったからすごく嬉しかった♪素敵な心遣いですね。
●[渋谷&恵比寿]ランチ・ジャーナル-船橋屋こよみ広尾店かき氷6
さて次回は何にしようかな。ガラスの外から混み具合をチェックしつつ、
引き続き避暑に行きたいと思います。
この冷たさと気持ちよさ、おすすめです。
ごちそうさまでした!
船橋屋 こよみ 広尾店創作和食 / 広尾駅恵比寿駅
昼総合点★★★☆☆ 3.9