特にこのところ続いた猛暑日。炎天下のアスファルトの街を歩いて「もぉブッ倒れそうだ…」と思っても、自分の背中に背面ファンがついているわけじゃないですから、気温の低い場所に逃げ込む、という対処がまず必要になって。
「空気がキンキンに冷えてる場所ってドコかな？」と考えると、百貨店の地下の冷凍食料品売り場あたりが求めている条件に近そうな気がして、とりあえず、そこに避難することにして。
ついでに「どこかイートインでスムージーでも飲めるところはないかな、、」と地下を徘徊しながら冷たいモノを探してさらに下のフロアへ降りてみたりした時に、運命の白いパフェが、地底の片隅でひっそりと待ってくれていたとしたら、それは、地獄にホトケですよね。
渋谷西武A館B2フロア『HOKKAIDO MILK CAFE(ホッカイドウミルクカフェ)』は、焼きたてワッフルと北海道の新鮮な牛乳で作ったソフトクリームをベースとするパフェが自慢のデザートカフェ。パフェもワッフルも、それぞれ10種類ほどのバリエーションがメニューに並びます。加えてロコモコ丼などの各種ボウルメニュー、各種ホットサンドのフード系も10種類ほどと、目立たない場所にある割には、普段使いに勝手が良さそう。
ドリンクメニューもジンジャーエールやソーダ、コーヒー紅茶とソフトクリームを組み合わせた各種ソフトクリームフロートが用意されてますが、自慢のソフトクリームは、信頼の「よつ葉乳業」の原乳で作られているそうです。
…と言うか、そういうバックグラウンドを聞かなくても、ミルクが濃くて美味しいです。それに、とにかくこの冷たさに救われる。
パフェグラスのフチに薔薇の花のようにチョコンとあしらわれているのは生クリームで、あとは上からソフトクリーム、スポンジ、その下にはまたソフトクリーム。わずか４分で一気に、グラスの底まできれいに完食してしまいました。
シンプルに、良いミルクで作ったソフトクリームの美味しさを味わうなら
写真の「ミルク屋さんの白いパフェ」で、まずは良いのではないかと思います。
おかげさまで完食後に私も無事、再起動できました。
また食べたいパフェ。ごちそうさまでした！
ホッカイドウミルクカフェ （カフェ / 渋谷駅、神泉駅）
昼総合点★★★☆☆ 3.5